‡ラムウの語る 英雄譚‡

ガーネットが召喚魔法を使えるようになるための
重要なイベント


1発端
昔、三十三の小国が帝国と争った頃、
町で娘とふたり暮らしをしていたヨーゼフと
いう男に、反乱軍の小隊が助けを求めた。
小隊に恩のあったヨーゼフは快く引き受け
一同は雪原の洞窟を目指した。


2協力
帝国の城に潜入するため、”女神のベル”
を探していた小隊は、ヨーゼフの助けの
おかげで、雪原の洞窟の奥でアダマンタイマイ
を倒し、ベルの入手に成功する。


3沈黙
その帰り、一同は裏切り者ボーゲンの罠
にはまるが、ヨーゼフの犠牲により脱する。
だが、町に戻った小隊は、父の帰りを
信じて待つヨーゼフの娘ネリーに、何も語
らず黙って去ったという。


4-a英雄
後世の歴史家は分析する。
落石が裏切り者の罠だとしても、娘が親
を失ったことに変わりはない。故に言
葉ではなく死にむくいる行動で語ろうとし
た、後の英雄をうかがわせる話、と。


4-b人間
後世の歴史家は分析する。
落石を、裏切り者の罠とした彼らの報告は、
あやまちを隠す偽りの娘に黙って去った
行動が、彼らの後ろめたい立場を示す。
英雄もまた、人であったことを表す話、と。



最後はa,bどちらでもよい


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