‡召喚壁の物語‡
パーティにガーネットとサラマンダーがいない状態で
マダイン・サリで起こるミニイベントで全て読めるようになる
それまでは上の2つだけ
アレクサンダー前
自らの技を過信し
御しきれぬ力を召喚したとき
聖なる審判はくだされた
村の宝珠がその戒め
国を出ることになったこの過ちを
忘れてはならない
リヴァイアサン前
500年前の過ちを
我らは繰り返した
召喚を試みた地が
イーファの樹のふもとであったため
周囲への影響は少なかったが
500年前同様
災いをなした地に封印することにする
カーバンクル前
恐れるべきは
召喚魔法の強大さではなく
操る我らにある
繰り返す過ちが示す
不安定な精神、つきぬ欲望
すべてを知れば
解放されるのだろうか
バハムート前
ここは地脈のあつまるところ
星の息吹を感ずるところ
呼吸をおさえよ心を静めよ
記憶のままにすべてをゆだねよ
瞬間の記憶の重なりは時をつむぎ
時の重なりが我らの営みとなる
営みは記憶におきかわり
記憶が時を形作る
はてなく続き繰り返される流れ
この循環をつかさどる存在に近づき
世界への理解を深める
それが我ら召喚士一族の目指す境地
ラムウ前
世界中に残る召喚獣の伝承
伝承を元に彼らは召喚獣を
見つけだしていった
雷を司るラムウはその代表
古来より、その存在は語られていた
だが召喚獣から伝承がうまれたのではなく
その逆ではないかという考え方もある
シヴァ前
最もはやく見つかった召喚獣
シヴァ
発見当時は少女の形態をとっていたが
今は大人の女性の形態となっている
召喚獣は時、あるいは場所に応じて
形態を変えるという記録があるが
そのよき例となる存在
シヴァは、ある地域では
雪の妖精として語られていたが
その伝承は、もはや
召喚士一族の文献にしか残らない
人々のあいだでは、シヴァ=氷の精霊
という印象になっている
形態が変わる原因は不明
アトモス前
確認できたわけではないが
我らの知らぬ召喚獣が
いるのではないかと思われる
『エスト・ガザ』にて
目撃談があった
伝承にない召喚獣がいるのであれば
我らの説はくずれてしまう
あるいは、我らと異なる種が
いずこかの地にて、我らの知らぬ話を
語りついでいるのかもしれない
フェニックス前
エーコよ、愛しき子よ
新たな召喚獣がおまえのものとなるまで、
16歳になり、召喚魔法を自在に
操れるようになるまで、村に残るのです
その後、共に生きる仲間をみつけなさい
おまえが、生きて、幸せになることを
はるかな地から、願っています
フェンリル前
エーコよ
滅びゆく村にうまれた幼き宝よ
傷つき死にゆく我らに
できることはあまりにも少ない
それゆえ、我らは
ひとつの願いと共に星に還ろう
召喚獣から伝承がうまれるのではなく
伝承から召喚獣がうまれるのであれば
伝承が人の想いからうまれるのであれば
新たな召喚獣の伝説を、我らが残そう
その召喚獣は人の友であり、人を守る
イフリート前
嵐の中
私は生き延びたが
おまえたちは無事だろうか
目をとじれば
いつもおまえたちの笑顔が浮かぶ
目をひらけば
おまえたちの幻想が見える
原因不明の傷があり
おまえたちの帰りを
長くは待っていられないようだ
ふだん無愛想だった自分を
悔やむよ
だからここに記そう
いつかおまえたちが見られるように
けんかもした
態度にもあまりあらわさなかった
だが確かに私はおまえを愛していた
我が最愛の妻、ジェーンへ
おまえがうまれてから
過ごしたすべての日々が幸せだった
そのことを伝えたかった
我が愛しの娘、セーラへ
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